結構毛だらけ、猫灰だらけ、💼
- 山本将生

- 8月1日
- 読了時間: 3分
皆様こんばんは、山本将生です。
今日は台風の影響もあって雨がぱらついたりとあまり良いお天気ではありませんがいかがお過ごしでしょう。
さて、今年に入ってから何だかついてないな〜と思うことが多く、「お参りにでも行こうかな」と思っていた時に、「神社には自分の“属性”と相性がある」という、ちょっと面白い話を耳にしました。
調べてみたところ、僕は「空」の属性らしく、東京では東京タワーと柴又帝釈天が相性が良いとのこと。
……柴又帝釈天は神社ではなくお寺なんですが、
『 それを言っちゃあ おしまいだよ?』
ということで、稽古終わりに寄り道して、ちょっと柴又まで足をのばしてきました!
柴又といえば、そう、『男はつらいよ』の寅さんの街!
駅のホームに降り立つと、味のある「しばまた」の看板が迎えてくれます。

そして、柱には寅さんの名言が掲げられていて、中でも僕が好きなのがこちら。

この言葉を聞くとすっと気が楽になるような気がするんですよね。
改札を出ると、すぐに寅さんとさくらさんの銅像がお出迎え!
駅前に立つだけで、もう“寅さんの街に来た”という実感がわいてきます。

夕方の静かな参道を歩きながら、昔ながらの街並みにタイムスリップしたような気分に。
この日は平日の夕方だったからか人も少なく、しっとりとした雰囲気の柴又をゆっくり楽しめました。


写真を撮りながらゆったり歩いて、徒歩10分ほどで柴又帝釈天に到着。
門をくぐると、立派な彫刻と美しい屋根が目を引く、歴史ある本堂が現れます。


正式名称は「経栄山 題経寺」。
日蓮宗の寺院で、『男はつらいよ』の作中でもおなじみの場所です。
境内には「瑞龍の松」と呼ばれる立派な松があり、東京都の天然記念物にも指定されています。
お参りを済ませたあとは、お守りと“寅さんみくじ”を購入。
おみくじの販売機からは、あの名曲「男はつらいよ」が流れてきて、夕暮れの静けさに響くその音がなんとも風情たっぷり。思わず感動してしまいました。
いつか自己紹介で、「生まれも育ちも千葉県千葉市」なんてセリフと一緒に歌ってみたり?みなかったり?
歌いこなせるかはわかりませんが……笑
属性の相性なのか、はたまた寅さんの力なのか。
帰り道には、気持ちが少し軽くなっている自分に気づきました。
風情ある古き良き街・柴又へは、これからもふらりと訪れてみたくなります。
次はもうひとつの「空属性」スポット、東京タワーにも足を運んで、柴又帝釈天と東京タワーの御利益で運気が上がることを願います😭
皆様もご自身の“属性”を調べて、相性の良い神社(あるいはお寺?)を訪れてみてはいかがでしょうか?
きっとちょっとした旅気分と、心に残る出会いがあるかもしれませんよ。
それじゃあ ごめんなすって🐯