オブリガート!
- 石川和男

- 8月14日
- 読了時間: 3分
更新日:7 日前
みなさまこんばんは。
千葉県ではとんでもない豪雨があり、冠水浸水で大きな被害が出てしまいました。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
各地で起き得る災害、お互いくれぐれも用心していきたいですね…。
さて記事のタイトル…ポルトガル語の「ありがとう(オブリガード)」とはちょっと違います(お礼を言っていると見せかけて言っていなくてすみません)。
「オブリガート」、音楽の世界では、対旋律(たいせんりつ)のことを言いまして、メインのメロディを引き立てるための合いの手、副旋律のことを指します。
最近様々なジャンルの曲を書き取るためにユーチューブでいろんな動画を繰り返し観ていたら、おすすめに懐かしい曲が出てきました。
世界名作劇場「小公女セーラ」のオープニングテーマです。
小学校高学年の頃に放送していて見ていた記憶がありますが、「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」と並んで涙無しでは観られない名作ですね。
ワタクシ、板橋区から福島県三春町の母の実家に小学校2年の1月に引っ越し、いろいろあり小学5年の5月に郡山市内のアパートに引っ越したのですが、ちょうどその頃放送していたような気がします。
たしか日曜の夜に放送していて、子どもながら
「いい曲だなぁ」と思い耳コピして弾いていたと思いますが、その頃は対旋律なんて聴き取れなかったし、それを対旋律またはオブリガートということも知らなかったと思います。
そしてなんと、
なかにし礼 作詞
森田公一 作曲(時代おくれ、あの鐘を鳴らすのはあなた、など)
服部克久 編曲
という豪華キャスト。
ちなみにオブリガートを主役にして伴奏だけを弾くとこのようになります。
本編の物語に負けないドラマチックなメロディがこれでもかと散りばめられていて、涙を誘います。
オブリガート(対旋律)のことを俗に「おかず」ということもあるのですが、
つまりこの曲は、
「美味しいおかず満載の全国うまいものてんこ盛り御膳」
のような状態でして、服部先生ありがとうございますごちそうさまですと言わずにはいられません。(幸應先生ではなくて克久先生です😅)
クラシックの曲は全てが作り込まれた状態で完成されることが多いですが、歌謡曲などで作曲されるのはメロディとコードのみのことが多く、オブリガートなどはたいてい編曲の際に作られます。
ただ、一人用(2手)ピアノ編曲だと、ベース、リズム、オブリガートまで全て弾ききれないことも多々あります。
そこでフォレスタサウンドの大きな特徴でもあります
「連弾伴奏(4手)」
が威力を発揮します。
小泉さん編曲による連弾伴奏譜面にももちろん原曲のオブリガート、または小泉さんオリジナルの意匠が光ります。
そして、ホールでのコンサートとスタジオ収録の番組放送ではピアノの聴こえ方にも違いがあるかと思いますが、そのどちらもお楽しみいただけたら幸いです。
フォレスタコンサートもいよいよ来週から。
大阪NHKホールでの公演は「絆の日」(フォレスタコンサート友の会のアフターイベント)も開催されます。
会場にてお元気なお顔をたくさん拝見できますように…みなさまのお越しをお待ちしております。