華やか〜🌸

みなさん。こんにちは。竹内直紀です😊

二週間ぶりですね。

この二週間いろいろな本番がありましたが、

いろいろありすぎて二週間前のことは遠い昔のような気がします😅(故郷ニューイヤー〜なにわ〜びわこのこえ番外編等)

それよりもこれからの公演のことを告知しようと、まずは3月3日の女声フォレスタの本番のことを書こうと思っていたのですが、その前にすでに完売御礼となっていましたー😆👏✨🎉㊗️

今回ノーマイク公演ということで女声フォレスタにとっては大変珍しいコンサートですね。なんてたって9名の歌い手勢揃いですので華やかさ満開🌸 いや〜楽しみですね😊

さて、フォレスタのライブ公演としては、3月9日の静岡から春の公演が始まります。今週から早速新たな歌の稽古がありますので、今はじっくりと1曲1曲丁寧にそれぞれの歌を個人練習中です🎹

さて、本日は僕の大好きな合唱曲の定番

「大地讃頌」についてお話したいと思います。

中学校で習うことが多いこの合唱曲ですが、案外知られていないことも多いのです。

フォレスタのコンサートでもよく歌われますが、この曲は1962年（昭和37年）大木惇夫さんの作詞、佐藤眞さんの作曲でつくられました。

大木惇夫さんは「国境の町」を作詞した方でも知られています。

元々は「混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』の終曲で歌われるものなのです。実はこのカンタータ「土の歌」は

実は第7楽章まであります。

カンタータcantataというのはイタリア語で

ソロ、合唱などに管弦楽の伴奏がついた声楽曲のことです。ですので原曲はオーケストラ伴奏で歌われます。

第1楽章「農夫と土」

自然の恵みの神秘、土への感謝が描かれている。

第2楽章「祖国の土」

人は皆土に生まれ、土に還っていくという意味の詩。行進曲風。

第3楽章「死の灰」

原爆について取り上げられ、人間と科学の汚さが描かれている。

第4楽章「もぐらもち」

第3楽章と同じく原爆が扱われており、モグラに例えて人間を皮肉っている。

第5楽章「天地の怒り」

天災と人間悪について描かれている。

第6楽章「地上の祈り」

大地への想いと反戦の祈りが書かれている。

第7楽章「大地讃頌」

本作品を締めくくる大地への限りない讃歌。

                                          (Wikipediaより参照)

実は結構重たいテーマで創作されており、第1楽章から聴いた後にこの大地讃頌を聴くとかなり印象が違います。

オーケストラは少しづつ霧が晴れていくようにPP(ピアニッシモ)から伴奏が入り、歌も静かに始まり、大地から滲み出た湧水がやがて小川となり大海原となり、そしてこの地球の大地をやさしく包み込むように歌われます。

少年少女合唱団時代の恩師真田先生が演奏会の最後には必ずこの歌を選んで指揮をされていました。今でもこの歌を歌うと目の前に小さな体で指揮を振っている先生が目に浮かびます🥺

いつかオーケストラ版でも歌ってみたいなぁ😊

2週間前の故郷でのニューイヤーコンサートでも最後に演奏しました。

現役の子どもたちの笑顔に100倍癒されました😍

僕と大野くんは第3期生、子どもたちは4◯期生😅後輩たちの子どもたちも入団していて、今も音楽の輪が繋がっていることがなによりも嬉しいです。

それでは、またお逢いしましょう！

竹内直紀でした。