あかりをつけましょ ぼんぼりに
おはなをあげましょ もものはな
ごにんばやしの ふえたいこ
きょうはたのしい ひなまつり
みなさん!こんにちは!竹内直紀です!
本日は三月三日ひな祭りですね🎎
そういえば二月三日の節分の日も僕が伝言板を書きましたね😆
このひなまつりの歌ですが、
「うれしいひなまつり」
と題名がついていますが、どことなく寂しい印象もうけますね。
何故うれしいひなまつりを短調の曲にしたのでしょうか。
歌詞に登場する「ぼんぼり」は長柄の灯具のことです。ぼんぼりという名前は「ほんのり」から生まれた、という説もあるそうです。ほんのり優しく灯してくれます。
また、桃の花には、「厄除け」「不老長寿」などの意味が込められているそうです。
どっちかと言えば僕は桃の実🍑の方が好きですが😅「五人ばやし」は太鼓や笛、鼓、謡い手、いわゆる和風オーケストラですね😆
うれしいひなまつりの作詞者はサトウハチローさんです。
彼には実の姉がいたのですが、結核により18歳という若さでこの世を去ってしまいました。
「官女の白い顔はお嫁にいった姉様に似ている」
この姉様はこのサトウハチローさんのお姉さんのことを表しているとの説もあります。
そう思って聴くとよけいにこのひなまつりの憂いに満ちたメロディーが心に沁みます😌
あとひな祭りの歌といえばこの歌が一番有名ですが、調べてみると他にもたくさんの方が作曲していますね。
・うれしいひなまつり サトウハチロー/河村光陽
・ひなまつりの歌 与田準一/河村光陽
・ひなまつり 斉木秀男/三宅延齢
・ひなまつり 海野厚/三宅延齢
・ひなまつり 水谷まさる/小松清
・雛祭 文部省唱歌
・雛祭り 永井花水/藤井清水
・雛祭り 林柳波/本居長世
その中でも僕が好きなのは、
作詞:海野厚/作曲:三宅延齢
の作品です。
うれしいひなまつりよりさらに憂いがあり、より日本的なメロディになんだかとても懐かしい気持ちになります。
調べてもなかなか出てきませんがよかったらさがして聴いてみてくださいね😊
1.ひももの花に お白酒
あられ 草餅 緋毛氈
おひなさまの お祭りに
皆様お招きいたしませう
2.五人囃子の おはやしに
官女の舞の 美くしさ
前ぢゃみんなで賑やかに
お琴をひいたり歌つたり
3.遊んでやがて日が暮れりや
お内裏様も おさみしい
早くおあかり 點もしませう
おぼろおぼろの雛段に
4.樂しいたのしい夜が更けて
外はほんのり お月さま
薄桃色の ぼんぼりに
眠りやきれいな夢ばかり
それでは、みなさん!
およめにいらした ねえさまに
よくにたかんじょの しろいかお
夢でお逢いしましょう!(違う意味で夢に出てきそう😅)
むか〜しオペラで紫式部をやった時の写真です😆
おやすみなさい💤
竹内直紀でした!