腕の重さを乗せるだけ
- 石川和男

- 3 日前
- 読了時間: 3分
みなさんこんばんは。
我が家のピアノさん、湿度が低ければ低いほど調子が良いのですが、、それには除湿機を最強運転にしなければならず⚡️💸…少々ゴキゲンナナメです😅
さて、8月からのフォレスタコンサートに向けての稽古も始まりました。
突然ですが、、、
どんなジャンルの曲を弾く時でも、いかに力を使わずに(力に頼らずに)演奏するか、が今また大変役に立っており、これまでのピアノの先生方の教えが身に沁みております。
テンポにうなされて、というお話は何度か書いたことがあったかと思いますが、今回は別のお話です。
いつも伝言板を見てくださる人生マスターの先輩方に意気揚々と講釈を垂れるのは大変お恥ずかしく本意ではないのですが…少しだけすみません。(結局講釈💦)
力に頼らない、押さない、というのは歌の人もいろんな楽器の人もスポーツの世界でも、それぞれどこかで必要とされるところがあり、通ずるところがあるようです。
ピアノの場合は、自分の腕の重さを鍵盤に乗せれば鍵盤は沈み音が出ますし、数センチ上空から腕を落とせばその衝撃で結構な音量も出ますので、それを利用しない手はなく、それをその時に必要な指で支えるだけ、というイメージでして、、、
腕の重さを乗せた指が潰れないように瞬間的に筋肉を使って支えます。恩師コンスタンティン・ガネフ先生はそれを「馬の鞍のように強固な指のアーチで」と言っていました。
その瞬間的な細かい切り替えを最小限の筋力でこなすためにはテクニックが必要です。必要ない筋肉までいちいちセットで強張らせていると、無窮動な曲などはすぐに持たなくなってしまいます。
ですので普段は指をバタバタ上下させて鍵盤を押す、叩くという動作は極力しないようにしております。
往年の巨匠ピアニストがモーツァルトなどを弾いている映像で、ほとんど指が動いているように見えないのに真珠を繋げたような美しいメロディが流れている様子が流れたりすると
「あーーーこれこれこれ」
となります(笑)
(サー・アンドラーシュ・シフというハンガリーの名ピアニストの弾くモーツァルトのソナタです。ちなみに奥様は日本人ヴァイオリニスト)
その上で、時に表現の幅の一つとして敢えて力を込めた衝撃的な音を出したり、パラパラした音を出すためにわざと指をパタパタ動かして弾くこともあります。
この弾き方だと人生の長いステージでマッチョでなかろうが歳を重ねようが変わらず永く同じように演奏を続けられる利点があるような気がします。
ただ…
ムダな筋力を使わず動きを少なく弾くと隣の鍵盤を引っ掛けたりしてミスタッチのリスクが上がります。
なので、絶対に間違えられないプレッシャーが高い時ほど理想から離れて「指をしっかりワシワシ動かさなきゃ!!😱」となります(笑)
以上、取り留めもない裏話、失礼いたしました。
とにかくいい音楽を皆様にお届けできますように。
食の好みがぐるぐる変わって飼い主を冷や冷やさせていた我が愛猫トトさん、最近は幸い安定して食べてくれるものが決まっていてひと安心です。
ですが一番奮発したこちらは食べてくれません。😭試供品の時は一番人気だったのに…。
