竹内直紀

2023年6月8日

忘れていたよ♪

みなさん!こんにちは!竹内直紀です😊

本日は6月8日

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

僕は今びわ湖ホールで行われている

「音楽会へ行こう」へ先日行ってまいりました。この事業は、滋賀県の舞台芸術の拠点であるびわ湖ホールに県内小学生等を招き、子どもたちが舞台芸術に直接触れる機会を提供することにより、舞台芸術への関心を高め、豊かな心や創造性をはぐくむことを目指して、平成23年度から開催しています。

 13年目となる今年度は、6日間12公演で181校、1万人を超える、過去最多の児童・生徒が参加するそうです。

オーケストラの京都市交響楽団さんも昨年第九コンサートでお世話になりましたし、たくさん知り合いがいて、みなさんとても楽しそうに演奏をしていました。

なんと言っても今年は会場の子どもたちと一緒に「翼をください」を大合唱。これまで、コロナ禍もあって、歌うということ制限されてきましたが、その鬱憤を晴らすべく、今まで一番大きな、元気な声が大ホールに響きわたっておりました。

純粋な子どもたちの歌声を聴いていて心洗われるようでしたつくづく歌は、音楽は素敵だなぁと思わず自分が歌い手であることを忘れ、聴き入っておりました。

この子どもたちの中に、このコンサートがきっかけで将来音楽家になる子もいるかもしれませんね😊

私たちフォレスタは日本語が持つ美しい響き、詩と旋律を次世代に伝えたい、そんな想いで活動しています。

おじいちゃん、おばあちゃんの時代から歌い継がれていた唄、童謡や唱歌、抒情歌は

遠く幼き頃を過ごしてきた故郷、父の背中、母と手を繋いで歩いたあの道など、それぞれが胸に抱く懐かしい日々を思い出させてくれます。

ビルに囲まれた都会から、田舎の田んぼのあぜ道を歩くだけでも人々の心は穏やかになります。これからは身体の健康同様、いやそれ以上に心の健康も必要な時ではないでしょうか。

日本人が忘れていたもの、ふと立ち止まってしみじみと想う、そんなかけがえのない時間が、今一番大切なものではないでしょうか。

そんな中一つ、以前にも一度ご紹介したかもしれませんが、ラジオ歌謡の中で忘れ去られている、と言えば語弊がありますが、最近ではあまり歌われることがない歌をご紹介します。

「忘れていたよ」(昭和29年)藤山一郎

中西和夫作詞/乗松昭博作曲

1.忘れていたよ長いこと

  しみじみ空を見ることを

  空の青さを見ていれば

  苦しみも悲しみも

  消えて静かに雲が行く

2.忘れていたよ長いこと

  しみじみ花を見ることを

  野に咲く花を見ていれば

  苦しみも悲しみも

  消えて静かに風が吹く

2.忘れていたよ長いこと

  しみじみ月を見ることを

  明るい月を見ていれば

  苦しみも悲しみも

  消えて静かに虫が鳴く

またお逢いしましょう♪

竹内直紀でした😊

おまけ

前々回の伝言板で屋台のラーメン屋さんをご紹介しましたが、今回はおばちゃんが一人でやっているたこ焼き屋さんです🐙

ここのたこ焼き屋さん、なぜか昔近くでキッチンカーで販売していた、僕が好きだったたこ焼き屋さんの味に似ていて、おばちゃんに何気なく、昔そこで車でやってなかった?て聞くと、なんとそのたこ焼き屋さんでした😱コロナ禍で大変だったけど、やっとお客さんが戻ってきた、と笑顔で話されていました。そんな世間話をしながら外で食べるおばちゃんのたこ焼きは最高の味でした😊

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