5/20 京都公演でした。
伝言板担当はピアノチームより南雲彩です。
この京都公演で、フォレスタ混声全体でのツアーは一区切り、秋からまた新しいスタートです。ご期待ください!!!
会場となりましたロームシアター京都のメインホールは、赤と黒を基調とした日本の伝統的な色合いが京の歴史を感じさせ、京都の街並みの碁盤の目のような景色は、他のホールにはない特徴です。(ホールHP https://rohmtheatrekyoto.jp/)
ピアノを担当する立場として、秘かに鍵となる!!!と思っておりますのが、「タイミング」、「間」です。
一番皆様に分かりやすく理解いただけるのは、牧子さんのMC、大野さんのMCを受けて、イントロを弾くタイミングです。次に控えている曲によっても、表現したい音楽によっても異なるのですが、学ばせていただいております。
このタイミングを大きく支えてくださるのが、照明さんの力です。
暗がりからふわっと明るくなったり、
パーン!と鮮やかな変化があったり、
グラデーションの波が美しかったり、
様々な演出をしていただいていて、
心震える時間です。
同じ曲でも、前半にある時、後半にある時で、色合いや演出が変わったりするのですよ。やはりコンサート全体の流れがとても大切で、こだわって作ってくださるプロの仕事ぶりを教わり、学ぶことばかりです。
伝言板でも、何度か写真が出ていますね。
侘び寂びの世界、シンプルでいて計算し尽くされた日本庭園のような舞台の演出にも、今後も注目してください。
京都公演は、わたくしにとりましても、特別なものでした。フォレスタ通信でも発表いただきましたが、この京都をもちまして、コンサート活動を休止させていただきます。
舞台から見させていただいた景色、皆様と過ごした時間、幸せでした。
決して私ひとりの力では立つことの出来なかった大きな舞台です。フォレスタの一員であったから経験できたこと、と感じています。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様と同じように、フォレスタの音楽大好きです。これからも、ピアノチームを含めて、応援いただけましたら、嬉しいです。
わたしも、フォレスタの一員であった、この名に恥じぬようにピアニストとして頑張ります!
13年間ありがとうございました。
秋からは、楽しいコンサート、素晴らしい舞台客席から観たいです。皆様、楽しみましょう。また会いましょう。