皆さま、こんにちは!財木麗子です(*^^*)
緑豊かな美しい山並みを背に、碧い瀬戸内海を見渡せす港町。神戸は「ハイカラ」という言葉がピッタリですね〜!
5月18日の会場は大変立派な神戸国際会館こくさいホールでした。3階席まで沢山のお客様にお越し頂き、そして大きな拍手であたたかく迎えて頂きました。とっても嬉しかったです。本当にありがとうございました(*´-`)
本日女声では、兵庫県の現たつの市出身の詩人三木露風の「赤とんぼ」を演奏しましたが作曲は山田耕筰です。
彼は言葉のアクセントを重んじて、それに基づいて作曲をしていた筈ですが、この「赤とんぼ」の旋律、ちょっと不思議に感じませんか?
そもそも茨城出身なのでアクセント...かなり怪しいものの、私の感覚だと「あか↑とんぼ」と中高型に感じます。
フォレスタ新入生、初めてのコンサートでの初めてのソロがこの赤とんぼ!だったので調べたところ、その昔、團伊玖磨(こちらも有名な作曲家です!)も私と同じような違和感を覚えたんでしょうね、直接山田耕筰に質問した、という記事に行き着きました。
それによると「自分(山田耕筰)が作曲したように「↑あかとんぼ」と言うのが正しいのです。江戸時代から東京では「↑あかとんぼ」と言い「あか↑とんぼ」とは言いませんでした。生粋の江戸っ子に訊いてごらん」と言われた、と書いてありました。
おお〜〜!(((o(*゚▽゚*)o)))♡
言葉はナマモノなので時代と共に変わるので、きっと今は...「あか↑とんぼ」でしょうか。言葉って面白いですね〜!
よく聴いてみると、アクセントと旋律の動きが異なる童謡や唱歌もあるのですが、山田耕筰作品はそういう意味でも素晴らしく整っているなーと今更ながらに感心してしまいます♩詩の世界を再現して大事に歌い継いでいきたいなーと思いました。
今日もとても気持ちのいい爽やかなお天気でしたが丁度今頃の季節に赤とんぼのやごが見られますね(╹◡╹)子供の頃、この時期は水田の中のやごを捕ったり、オタマジャクシを捕ったりと、とっても楽しい季節でした。
自然の恵みに感謝です。この先も、毎日の生活の中で身近に自然を感じることが出来る未来が続いていきますように。
あ、すみません。動物が好きなのでつい脱線してしまいました(≧∀≦)
新しいけど、でも温かく懐かしい空気感も至る所に漂っていてとても魅力的な街神戸。まだまだ行ってみたいところ満載です。またお邪魔できますように!
そして皆さま、それまでどうぞお元気にお過ごし下さいますように╰(*´︶`*)╯♡
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