皆様こんにちは、榛葉樹人です。
3月5日の公演は調布市グリーンホールでした!
2017年1月以来約2年ぶりに訪れた調布は、前日までの冷たい雨もカラッと上がり素晴らしいコンサート日和。大勢のお客様にご来場頂けました。
自己紹介のMCでも少し触れましたが、この界隈はとても懐かしい場所なのです。
大学4年生のときから数年、二つ隣駅の飛田給にある味の素スタジアムでスタッフのアルバイトをしていて、何度も通った思い出があります。
当時は大学院進学の為に勉強と貯金に明け暮れていたので、その土地で今歌わせて頂いているというのはとても感慨深く有難い事です。そんな思いを抱きつつ、一音一語大切に演奏させて頂きました。
さて今日は、新たにコンサートメンバーに加わった男性メンバー竹内直紀さんとピアニスト石川和男さんについて、少しご紹介したいと思います!とはいえ既に伝言板にて自己紹介されていますし、メンバーからもデビューの様子などお伝えさせて頂いておりますので、僕目線でお二人の人となりを書かせて頂きます。
竹内さんはかつて琵琶湖声楽アンサンブルにも所属されていた経験豊富な実力派です。
豊かな響きと幅広い音域で、早くもフォレスタにとってなくてはならない音を奏でて下さっています。本人は緊張でバクバクや!と毎回言っていますが、堂々としたステージングはさすがの一言。また、ユーモア溢れるトークとキャラクターは天性のものでしょうか。
舞台でも、また楽屋や稽古場でも常に皆を笑顔にしてくれます。スベりがちな僕としては、その才能が実に羨ましい(笑)
石川さんとの初めての共演は、テノール三人で行ったT-clefコンサートでした。男性ピアニストならではの力強さとテクニック、豊かな歌心のある音を届けてくれます。
そして即興力と初見力(楽譜の準備が遅かった時などもすぐ対応してくださいました、すみません…)の素晴らしさは思わず溜め息が出るほどです。
それにいつも物腰柔らかにニコニコと話を聞いてくださり、話しているこちらまで優しい気持ちになれる素敵な方です。
そんなお二人が加わったフォレスタコンサート。これから全国の皆様に見て頂けるのが楽しみです!
それでは今回の一枚、三人でデュエットメドレーのキメポーズ風に(笑)
