皆様こんにちは、大野 隆です。
連日暑い日や、急な豪雨など続いております。
暑い夏は好きなのですが、雨などによる影響が心配されます。
先日のびわこのこえ主催オペラティックコンサートを終え、いよいよサロンドフォレスタ、男たちのクラシック本番が近づいてまいりました。
先ずはオペラティックコンサート。
こちらはフィガロの結婚ハイライトをお届けいたしましたが、キャストの皆様は忙しい合間を縫っての参加。
数回の稽古でしっかりと本番にピークを持ってくるあたりは、さすがです😌
2日前の稽古。
ここで初めて合わせたメンバーもいます。
本番終了後に
キャストの皆さん、スタッフ関係者の皆様、お疲れ様でした🙇♂️
そして今日からは間近に迫った、サロンドフォレスタに向けてラストスパート!
今回は少しマイナーな曲ですが、大学で勉強したラフマニノフのオペラアリア、そしてムソルグスキーの歌曲などを歌わせていただきます。
あまり知られていないため、これまでお披露目する機会がなかなかなかった曲ですが、先ずはラフマニノフ作曲 オペラ【アレコ】より、《すべての天幕は寝静まった》。
こちらはラフマニノフが音楽院の卒業作品として作られたもので、内容といいますと、、、、ざっくり言うと「カルメン」みたいな内容です😅
ラフマニノフならではの美しいオーケストレーションは、聴き応え充分なのですが、とにかく大曲で音域も広く、、、とっても難しい曲です。
おそらく当日はとても緊張すると思いますが、久しぶりに歌うこのアリアにワクワクしております🤗
そして初期のムソルグスキーの叙情的な歌曲「小さな星よ、お前はどこに」
ムソルグスキーと言うと「展覧会の絵」や、「はげ山の一夜」などの管弦楽曲が有名ですが、実は歌曲もたくさん残しています。
ムソルグスキーと言う作曲家は、裕福な家庭に生まれながらも、常に弱者や貧しい人たちのために活動し、その人たちに向けた曲を沢山残しています。
晩年は、決して恵まれているとは言えない日々が続きましたが、最後まで創作に関する情熱を失う事はありませんでした。
抽象的な人の内面を、見事に表現した曲が多いのですが、これからも機会があったら少しずつお披露目させていただければうれしいです😊
その他の男声メンバーも、それぞれの得意な、様々なジャンルのアリアや歌曲をお届けいたします。
皆様に楽しんでいただけるよう、良い舞台作りに精一杯努めてまいります💪