空気もしっとり、お肌もしっとり。
富山に来た時の印象です。
全身しっとりして、三十代最後の1日を満喫している谷原めぐみです♪
今日の富山公演はフォレスタの4回目の訪問でした。いつも温かいまなざしで私たちを見守ってくださる皆様、本当にありがとうございます。
りなちゃんがご当地のお味噌のCMソングを歌ったときに、ニコニコ笑顔で大きな声で歌ってくださる姿を見て、富山の方々の立山連峰のような雄大なお心と、美味しい湧水のような透明なお人柄を感じました。

近頃の私たちは、新しい試みや曲に取り組んでおります。「三人よれば文殊の知恵」とはよく言ったもので、稽古の時にみんなで知恵を振り絞りながら創意工夫をしています。
泣いた赤鬼公演の時に、女声がカンツォーネメドレーに参加するという試みも、やってみると更に彩りの幅が出てきて「良かった」という声を多くの方々から聞く事ができました。
凝り固まった思考ではなく、柔軟な頭で色々な曲に取り組んでいければと思います。音楽の基礎を若い頃に固めてきたからこそできるもの、私達だからこそ為せるパフォーマンスを繰り広げられますように。そして、聞いてくださる方々がパワーチャージして元気になってくださったり、心の癒しを得る事ができますようにと願っております。

アンコールのグラナダに加わる女声たち。
女声ならではの、「柔らかく」「優しい」音色を届けられますようにと指揮をさせていただいています。ほら、舞台に花が咲くようでしょう🌸これが混声の持つ素晴らしさなのです♪♪
富山公演前日には、オーバードホールの2階にあるQ's caffeというところで、2回目の「絆の日」が行われました。今回は軽食を食べて頂き、ゆったりとした雰囲気の中でファンの方と集うことができました。
少しいつもよりもお洒落して、何を喋ろうか直前まで迷いながら、それぞれのメンバーの喋る言葉にも笑ったり感動したり。私たちにとっても、すごく特別な時間を過ごす事ができております。そしてそこに歌声がある事が本当に素晴らしい事なのです。メンバーもピアニストも集まったお客様も、全ての人が共に歌う「ふるさと」の音色は、なんと温かく甘いのでしょうか!
本来ならば何者でもないはずの私たちを、これほどまで受け入れ、応援してくださる方々の存在に、ただただ感謝を致します。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
この格言通り謙虚な気持ちを忘れずに、与えてくださった愛にしっかり応えられるように、みんなで心を合わせて奏でるハーモニーもより豊かにしていきたいと思います。
