みなさんこんにちは。竹内直紀です。
本日は1月18日
21日にある故郷浜田市のニューイヤーコンサートに出演の為、ただいま帰郷中です。
まずは
元旦から二週間以上経ちますが、未だにニュースでは能登半島の犠牲となった方が増えている状況に胸が締め付けられるような思いです。
昨日は阪神・淡路大震災から29年という日で当時の映像が流れたり、特集を組んで放送していましたが、今年は特に能登半島の地震と重なり、特別な想いで見ておりました。当時、ぐにゃぐにゃに曲がった線路の上をたくさんの水を入れたリュックを背負い歩いた記憶が鮮明に甦ります。
一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。
そして年末年始、歌謡界でもそれぞれの時代を彩ってきた素晴らしいアーティストの皆さんが立て続けに旅立たれました。
年末から谷村新司さん、大橋純子さん、ＫＡＮさん、もんたよしのりさん、
年が明けてから、八代亜紀さん、僕の大好きな冠二郎さん、そしてCMの「歌手の小金沢君」で一躍ブレークした、小金沢昇司さん…
今回の新春コンサートではプログラムにはありませんでしたが、急遽八代亜紀さんの「愛の終着駅」を女声陣によって歌わせていただきました。子どものころ意味もわからないのによく口ずさんでいた「雨の慕情」、そして当時のお母さん世代はカラオケで一度は必ず歌ったことがある「おんな港町」、そして歌謡史に残る傑作「舟唄」…
もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」も子どものころよく口ずさんいました。その頃の歌は今でも体に染み込んでいます。
そして、冠二郎さん。
フォレスタでも昨年「旅の終りに」を歌わせていただきました。
特に僕が好きなのは「せいや！」と気合いの入った掛け声で始まる「ネオ演歌」の先駆けとなった「炎」
これからも感謝の気持ちを忘れず素晴らしい名曲の数々を歌い継いでいきたいと思います。
さらに今年の一文字は「力」
「活力」生きる力です。
病気も「気」からと言いますし、今年は何事も冠二郎さんの「炎」のように「気合い」で乗り切りたいと思っています。
今はニューイヤーコンサートに出演の為に故郷に帰っていますが、やはり生まれた土地の風景、空気、食べ物、すべてのものが癒されます。浜田のニューイヤーコンサートにはこれまで男声フォレスタ、少人数での混声など、毎年のように出演していました。今回は大野くんとともに台本演出、構成を担当させていただいてます。
なんと言っても今回の見どころは、地元の合唱団「響」さんと浜田少年少女合唱団、そして女声だけの石見神楽「舞姫社中」さんとのコラボレーション！石見神楽の「大蛇」が舞台を所狭しと動き回る姿はまさに圧巻です！
男性の力強さに女性のしなやかさも加わってこれまでにない石見神楽になっています。
「舞姫社中」さんいずれ全国区になるかもですよ
それでは最後に小金沢昇司さんの
「ありがとう…感謝」
の歌詞をご紹介したいと思います。
それではまたお逢いしましょう！
竹内直紀でした。
「ありがとう…感謝」
ありがとう ありがとう
言い尽くせない ありがとう
思い起こせば 数えきれない
多くの人に 出会いました
迷惑かけたり 心配かけたり
半人前の 僕でした
だけどこうして 歌を唄い
夢をつむいで こられたのは
あなたがいるから あなたがいたから
あなたがいつもいつも 見てくれたから
ありがとう ありがとう
大切なあなたへ ありがとう
新しい時代(とき) 来たというけど
寂しい心 変わらない
酒に飲まれて 電話で怒鳴って
大人になれない 僕がいる
だけどこれから 明日を信じて
歩いてゆける 気がするのは
あなたがいるから あなたがいたから
あなたがいつもいつも 見てくれたから
ありがとう ありがとう
勇気をくれて ありがとう
ありがとう ありがとう
兄弟友達 ありがとう
ありがとう ありがとう
父さん母さん ありがとう
感謝を込めて ありがとう