里菜の菜は菜の花の菜、本日の担当三宅里菜です。
本日の伝言板の題、
「北国のパッションフルーツと焦燥感」
先日、見つけて購入したフルーツ。
パッションフルーツです。
皆様はパッションフルーツって食べたことありますか?
南国のフルーツの代表格ではないでしょうか?
私とパッションフルーツの出会いは18歳位の時。それまで知っているパッションフルーツはソーダやハイチュウの味でした。
本物を食べてみると、プチプチの歯応えある種と、鼻にぶわん!と抜け広がるトロピカルな風味がし。感動して虜になりました。
ただ、パッションフルーツを売ってるスーパーがなかなか無くて、出会ったら儲け物!と言った具合に、見つけるとお財布と相談をしながら購入しています。(今はお取り寄せもありますがまだそこには手を出していません。)
さて、題の「北国のパッションフルーツ」ってなんぞや?と思われている皆様にご説明します。
まず、私は食べられる植物を植えることが好き。と言った趣味があるのですが(育てる才能は凄く低いです…笑)
そのため実家の庭には、私が勝手に買ってきては植えた、姫リンゴの木、杏の木、ブルーベリーの木、苺、木苺、などなど食べられる実をつける植物が植えられています。
(↓以前ブルーベリーの花が咲いたときの写真)
皆様ご存知の通り、私の実家は福井県の海の近くなので、寒さもそこそこ厳しいです。
ある日、私はふと立ち寄ったパワーセンターコメリと言うお店で、(福井ではかなりローカルなホームセンター)パッションフルーツの苗なるものを発見してしまいます。
さっそく買って、庭の真ん中あたりに植えてみました。
でも、植えてからふと思ったんですが、
あれ。パッションフルーツは南国のフルーツ。日本というしかも、北国の福井で育つのか…?と。
うーん。まあいっか!やってみよーと軽い気持ちと謎の自信で、植えてからしばらく観察していると、あれよあれよという間に、花が咲いて、だんだんと蔓が広がっていき、ぽこっと1つの実をつけました。
緑色の卵くらいの🥚実ができて、日を追うごとにパッションフルーツらしい姿になっていきました。
でも、そうしたらだんだんと周りが枯れてきてしまったので、私は焦ってまだ緑の実を収穫してしまいました。
収穫後、追熟するか?と待ってみたものの、緑のまま3日がすぎて皮が萎れてきたので不安になってきたので、それ!っと包丁で切ってみたら、中はなんと無くいい感じの色でした。
期待に胸を膨らませて、一口食べてみると、
べえ〜っと出してしまうほど渋くて苦かったです😅💦
あと一歩まで来たのに焦燥感に駆られてしまった私の負けでした〜😫
でも、南国のフルーツも北国の庭で育てられるといった新たな発見でもありました。
去年も我が家の庭では、大量のいちぢく、梅、ヤマモモが収穫できていて、母がヤマモモはジャムにして送ってきてくれました。
朝のヨーグルトに混ぜて美味しく食べています♪
今年はどれくらいの果物たちが収穫できるか楽しみです🌱
そして、機会があればまたパッションフルーツを育てたいなぁ🌼💕
(↓こちらは我が家の勝手に育ったフェンネル)