皆さま、こんばんは。
43回目の伝言板となりました、財木麗子です。
今日は立冬でしたが小春日和で気持ちのいい1日でした。
皆さま如何お過ごしになりましたか?
今朝手帳を開くと「山茶初開」と書かれていました。ん〜?
「つばきはじめてひらく」=山茶花(サザンカ)が咲き始める頃、とのこと✨ 日本には1年を72の季節に分けた、 72候(しちじゅうにこう)というものがあって今日〜11日までは第55候にあたるようです。 (全て手帳からの受け売りですが^^;) 四季よりも細やかな季節を感じられて素敵ですね🤗 最近のフォレスタコンサートで歌っている四季のメドレー♩ 冬にあたる歌は、文部省唱歌「冬景色」を歌っています。 1番は朝の港、2番は昼の山畑、3番は夕暮れの村里の風景が歌われていますが 何せ難しい言葉の歌詞なので子供の頃は??でしたが 年齢を重ね、静かな風景画の様なこの歌が好きになりました。 …….が!作曲家の團伊玖磨氏は生前にこの曲を 「情景はわかるが「君」は何をしているのかさっぱり判らない。」と批判した、ととある本で読みました。 またこの時代に作られた一連の唱歌に対しては 「文部省唱歌というものは児童が自己に目覚めることを恐れる余り、 幽霊の歌う歌の様なものばかり作ってきたのだろうか。一体誰のために歌っているのかがわからない。」 とも言われたそうです。 「やぎさんゆうびん」「ぞうさん」〜オペラ「夕鶴」まで本当に素晴らしい作品を数多く残された偉人のお言葉。 厳しいご意見だな〜と思いましたが考えさせられました。 こんな風に歌の背景を調べるのも面白く、四季折々の美しい歌が沢山あるので今後も季節毎に楽しみながら歌っていけたらと思います。 先日、箱に入った「見知らず柿」が母から届きました。福島県会津地の柿ですがご存知ですか(^^)
「みしらず柿」は、漢字で書くと「身不知柿」と書き、その名前の由来は、3つほど説があるそうです。
①枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつけること(身の程知らずな柿)であるため。
②足利将軍が「未だかかる美味しい柿を知らず(これほど美味しい柿は初めて食べた)」と大いに賞賛されたから。
③柿の美味さに我が身も考えずに食べすぎてしまうから。
どの説も、みしらず柿のあまりの美味しさから生まれたようですね。
食べごろはもう少し先、と書かれているので我慢我慢。じっとその時を待とうと思います。
さて、明後日9日(火)は八王子でのコンサートですが「13:30開演」です!
いつもより30分早い開演ですのでお間違えのないようにお越しくださいね。
朝晩はやはり冷えますのでお気をつけて、そしてまた今週も穏やかにお過ごしになれますように(╹◡╹)♡