今荒城の夜半の月
変わらぬ光誰がためぞ
垣に残るはただ葛
松に歌うはただ嵐
前回の松江城に続き、本日は
姫路城🏯
荒れ果てた城跡に
この月の光だけは昔と変わらなく
いったい誰のために輝いているのだろうか?
この三番の歌詞は前回の四番の歌詞へと続きます。
やはりこんな時は、雄大なお城を見上げて気分をリフレッシュ😆
石垣一つを見ても、どうやって運んだのだろうとロマンが広がります!
ちょうど1週間前のテノール三昧の森の歌コンサートも、月が歌の歌詞に登場しました。
あと、僕のおすすめの「月」に関する歌をご紹介しましょう!
フランスのフォーレという人が作曲した、
「月の光」Clair de Lune
という曲です。
同じく、フランスの作曲家ドビュッシーが作曲したピアノ作品の「月の光」も有名ですが、フォーレの月の光は声楽作品となります。
この歌は詩人ポール・ヴェルレーヌの詩なのですが、まるで詩を朗読しているかのように音楽が流れていきます。
歌が入るまで、前奏がしばらくあるのですが、これがまた美しい✨
この秋の夜半にぜひ聴いてほしいおすすめの一曲です😊
森の歌Vol.3〜癒しの歌をあなたに〜
が配信予定ですね!
「癒しと活力」
歌によって癒されて、歌によって元気なってほしいです!
芸術の秋です!
京都芸大時代には芸術祭の準備に追われていたのをついこないだのように思い出します😊
この「芸術祭」という言葉は俳句では秋を表す言葉で、昔から日本には秋に芸術に親しむ風習あったようですね!
今夜は虫の声と風の音に耳を傾けながら、フォーレの月の光を聴いて、お団子を……
あっ、やっぱり食欲の秋じゃないかって!?
いえいえすみません(>_<)
ちなみに前回のお団子は醤油砂糖に絡めていただきました!美味しすぎる😆
秋が終わらないとダイエットは難しいようですね(笑) 竹内直紀でした!✨ またお逢いしましょう!
Comentários