皆さま、こんばんは。
12回目の伝言板となりました、財木麗子です(╹◡╹)
8月最後の日曜日の夜、如何お過ごしでしょうか。
暑い暑いと言いながらも天井からのシャワーのような蝉の声は止み足元からの涼しげな虫の音と変わって来ましたね。
このコロナ禍での私の最近の日課のひとつが近所のペットショップ巡り♩
運動不足解消とばかりに、歩数を稼ぐために足を伸ばして寄り道しています。
幾つかのショップをハシゴして中に居るワンやニャンを観察していますが
販売価格が3桁になる猫ちゃんが居たりして目をこすりつつ二度見したりしています(^◇^;)
動物が大好きだったので、私の初めてのアルバイトはペットショップでした。
かゆいなーと思って靴下を下げたらノミが吸い付いていたり、
ワンの汚物を取り替えようとケージを開けると
はしゃいで踏み付けそのアンヨで遊んで遊んで!
…なんて感じで決して綺麗な仕事ではありませんでしたが
鶏の有精卵を持ち帰って電灯で温めて羽化の実験をしたり
夢中(半分遊びの延長?)で働きました。(ちょっとオタクです)
イギリスに渡り、あちらでも日本のようなペットショップをイメージしたものの
生体を置いてあるペットショップは見当たらず…
イギリスではガラスケースに入れられた犬猫が販売されているというのは、まず見られない光景でした。( 小鳥などはいましたが)
今年の春からはイギリスでは犬猫の生体の販売は完全に禁止になったようで、
否が応でも日本の販売のあり方を考えさられてしまいます。
そんな折、イギリス時代に知り合い、
動物愛護のチャリティーコンサートにも出てくれた友人が最近日本で保護犬を飼い始めました。
友人は様々な体験を経て保護シェルターへの関心が高まり、迎えるなら保護犬を!という考えに至ったそうです。
保護シェルターと言っても、日本では個人活動されている方が多いようですね。
トライアル(相性を見るためのお見合い期間)を経て、
満を持してやってきたそのワン、2歳の女の子ですがかなりの人見知りのよう。
長時間の留守を避け友人がちょっと出掛けて帰宅、すると〜
そのワンは来訪者にかなり警戒するようで、今も友人の姿を見慣れるまで決して近寄かず、お決まりの書斎の机下に逃げてしまうそうです。
今まで...何があったのでしょう。
怖がり、でも寂しがり屋みたいですが愛らしい写真も送られてきました。
なかなか光が当たりませんが、
こんな風に保護シェルターや動物愛護団体にも犬猫が居て、ペットショップ同様に可愛い子が新しい家族を待っているんですね。
私が以前定期的にお手伝いをさせて頂いていたボランティア団体にも!
これから飼いたいなぁ〜と考えていらっしゃる方は是非、動物愛護団体や動物愛護センターなども覗いてみては如何でしょうか(╹◡╹)♡
身体や心が傷ついてボロボロになった動物たち、言葉を持ちませんが何を思うのでしょう。
子犬や子猫より成犬や成猫は慣れるまでに時間を要する割合は高く簡単ではないかも知れません。
そんな中、「今まであまりシッポを振るのを見たことなかったのですが、
朝は撫でてやるとしばらくシッポを振るようになってきました」という報告の一文を読んだ時はとても嬉しかったです。
友人の「この子を愛する」という迷いのない愛情をメッセージから強く感じています。
そんな愛情をたっぷり受けてこの子も少しずつ心を開いていくだろうなぁ(*^^*)
最後に〜♩
私がコーラス部在籍中に知った三善晃作品の「のら犬ドジ」
超難曲ですが憧れの曲でした。
のら犬と少年の出会い、そして「のら犬」というだけで捕獲されたドジとの心の交流が描かれています。
”おしっこしたんだね、タロー。あやまらなくたっていいんだよ”
目の前に広がる物語につい引き込まれてしまいます。
人間も大変ですが、言葉を持たない彼らも。
自分の出来ることはほんの少しですが、みんなが幸せに生きられますように。
また月曜日がやってきますね!
対策をしながら元気にこの荒波を乗り切りましょう╰(*´︶`*)╯♡