皆さま、こんばんは。
116回目の伝言板となりました、財木麗子です。
お元気でしたか〜?✨
蝉の声もいつしか止んで、晩には虫の音が聴こえてくるようになりましたね。
虫の声は3℃くらい、体感温度を下げる効果がある...気がしています!
先日、約50年程前の越路吹雪さんのパンフレットを手にする機会がありました。
沢山の知らないシャンソンの歌が並んでいてそれも興味深かったのですが
その中の、越路吹雪さん貴女に捧げます、と掲げられた文章に目が留まりました。
「わが憧れの人の舞台を観に行く当日ともなれば、朝からそわそわと落着かず」と
朝の身支度の様子から終演後までが描写されていました。
いつもは電気カミソリで雑に剃る髭剃りも、
“今日だけは西洋刻刃の革磨ぎも慎重にした”とか。
洋服ダンスの扉も左右に大きく開けて
”男のくせして恥かしげもなく”、ああでもない、こうでもないの衣裳えらびのご様子も。
ダークスーツにして、ワイシャツに凝る?
それとも、ボタンホールに花でも飾るとしようか(お〜✨)
と思ったら
いやいやスーツはやめにして
くだけてネクタイは結ばず、
”スカーフを首に一見ジゴロ風と気取ってみるか”
などなど!
衣装選びに余念がないご様子が描かれていました。
鏡の前で全身を点検したあとは足取りもいそいそ〜と、タクシーを拾いに👋
”月並と笑わば笑え、本当はロールスロイスでありたいところなのだ!”
なんて書かれていました🤭
靴については
”すこし飾りのあるものがいいだろう。”と書かれていたのですが
どんな靴なのかを想像💭
思わず、素敵〜✨と呟いてしまいました。
と、同時に、きっと
フォレスタのコンサートへ足を運んで下さる方達も
同じようなお気持ちでソワソワと身支度を整え、
会場まで一生懸命に来て下さるのだろうなと想像しました。
本当にありがたいです❤️
これから始まるコンサートでお目にかかれるのを楽しみにしています。
「才能2分に努力8分」と言うのが越路さんの口癖だったそうですね。
”これでいいのだと思える歌を歌える日は一生ないのだと思いながらも”、
私も素晴らしい先人を見習い、芸を磨いていきたいです。
しかし
その時代に劇場で越路吹雪さんの生のステージを観られたら
どんなに良かっただろう〜...と羨ましく思いました😊
私たちも皆様の心に残るステージを目指してラストスパート頑張ります!
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