みなさん!こんちには!竹内直紀です。
本日は8/29
さて、まずはこの二週間を振り返ろうと思ったのですが、その前に台風が日本列島に上陸してきました。最初の予想から大きくはずれ西へ逸れ、急カーブを描きながら日本列島を縦断と予想されています。
まずは身の安全を第一に行動したいと思います。
この夏休み、最後の週末にはあちこちでイベントが開催される予定ですが、台風の影響の大きい地域では中止や延期も起こっています。
今のところフォレスタも明日京都は開催される予定ですが、今後の台風の動きを注視したいと思います。
まずは普段の稽古でしっかりと創った音楽を皆さまにお届けすることが大切だと思っています。
今回も至極の「歌」の数々をご用意しております✨「歌」によって癒されて、「歌」によって元気になっていただけたらこれ以上の喜びはありません😊
さて個人的には、先日の土日に広島へ行ってきました。目的は広島で年一回に開催される
【ひろしまオペラルネッサンス】✨
今年の演目はプッチーニの没後150年ということもあり、プッチーニの
★オペラ「修道女アンジェリカ」と
★オペラ「ジャンニ・スキッキ」
の二本立てでした。
演出はこれまで多くの作品にご一緒させていただき、昨年も大野くん共々オペラ「泣いた赤鬼」の作曲者で有名な松井和彦さんの新作オペラ「御神酒徳利」でもお世話になった、行列のできる演出家、岩田達宗さん。
実は遡ること2005年、同じ岩田さんの演出で、ここ広島で同じ演目の「ジャンニ・スキッキ」に出演させていただいた思い出があります。ウィークリーマンションを借りて、夏の間毎日会場へ練習に出かけ、たくさんの方々と知り合うことができました✨僕にとっては忘れられない思い出であり、始まる前と終演後に楽屋に挨拶に行ったのですが、裏方スタッフ、キャスト、ホールの方々に久しぶりにお逢いすることができ、懐かしさと共に若かりし日々を思い出し、ほんの少し感傷に浸りました😭
少しだけ作品の紹介をいたしますと、
「修道女アンジェリカ」は
プッチーニ晩年の「三部作」の二作目で、登場人物すべてが女性だけで演じられ、宗教的、叙情的な空気に満ちた作品です。
あらすじは長くなるので語りませんが、ラストの奇跡が起こるシーン…天使の合唱が流れる中、神々しい光に包まれ、アンジェリカが天に昇るシーンは涙なしでは見れません🥲
ここの音楽は、僕はプッチーニの音楽の中で一番儚く美しいと思っています。
そして三部作の最後「ジャンニ・スキッキ」ですが、この名はどこかでよく聞かれたのではないでしょうか😊プッチーニのオペラの中でも一番有名で一番歌われているソプラノのアリア
「私のお父さん」
いろんなCMでも使われていますし、フォレスタのメンバーもよく歌っていますね✨
この「ジャンニ・スキッキ」はプッチーニが作曲した唯一の喜劇。
主人公の中年男ジャンニ・スキッキが、大富豪の遺産を巡る親戚間の騒動と、若い男女の恋を見事に解決するさまをコミカルに描いた喜劇。
どちらのオペラも1時間ほどで鑑賞しやすいものとなっています😊
いろんな想いの詰まった2つのオペラを広島で鑑賞し、またまた大きなパワーをいただきました💪
何よりも人と人との繋がりはとても大切なものであり、これからも大事にしていきたいなとあらためて感じました☺️
と書いている間にも、東京〜新大阪の新幹線もすべて大雨の為に止まったようです(>_<)
予想外のことがどんどん起こっています。
あらゆる状況にも対処できるようにしたいです。
それではみなさま
なによりも安全第一での行動が大切です。
くれぐれもお気をつけてください!
また元気にお逢いしましょう!
竹内直紀でした。
おまけ
会場のJMSアステールプラザ
この日は天気もよく、橋の上から📷
11月11日はこちらのお隣の広島文化学園HBGホール (旧:厚生年金会館)でフォレスタコンサートがありますよー!
広島と言えば、お好み焼き(広島焼きと言うと怒られます😅)
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