大野隆

1月6日

新年を迎えて

皆様こんにちは、大野 隆です。

2024年は幕開けから能登半島地震、そして痛ましい事故のニュースが飛び込み、日に日に被害の内容も明らかになってきています。

改めて今回の震災の規模の大きさ、事故に対するやり場のない悲しさや、無力感を感じます。

震災の後日本海側には、軒並み各所に津波が到達したとのこと。

自分の故郷、島根県浜田市にも津波到達とのニュースを見て非常に驚きましたが、現在のところ大事には至らず、との連絡がありました。

今回の震災や事故で犠牲になられた方、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

また、現在も大変な思いで日々を暮らしている被災地区の皆様、一日も早い日常が戻るようお祈り申し上げます。

昨日は、新年最初の稽古で、朝9時から夕方5時まで本番さながらの最終調整。

稽古中も自分の好きなことができることへのありがたさと、普通の日常を過ごせることへの幸せを噛み締めておりました。

思えば、これまで自分の周りにはいつも音楽がありました。

小学校3年生の時に入った少年少女合唱団。

そして中学高校では、吹奏楽部でトランペットで合奏の楽しさを学びました。

思えばトランペットは小学校6年生の時に、島根県で国体(くびき国体)が開催され、その時の鼓笛隊としてなんとなくトランペットがかっこいいかなと思って希望したのが始まりでした。その後中学校のブラスバンドで、先日亡くなられた恩師、竹下先生のもと熱いご指導で吹奏楽コンクールで中国大会まで進むことができました。

これはおそらく運動会の開会式で吹いている時だと思います。

その時のブラスバンドの同級生のみんなとは、今でも交流があります😌

こちらは高校の時のコンクールの写真、

隣に写っている同級生は、いまもコンサートに来てくれます。

そして高校卒業後は東京音楽大学で再び声楽を学び、今もその歌を歌い続けていられること。

今改めてこうして振り返ると、たくさんの皆様に応援、支えていただき、また恵まれた環境で学ぶ機会を与えてくれた両親のおかげで今があるのだなとつくづく感じます。

今ある当たり前の日常が、いかに幸せなことか、それを忘れずに、日々悔いなく、全力で過ごして行きたいと思っております。

    265