竹内直紀

2021年11月10日

メンバーから皆様へ

最終更新: 2022年5月1日

みなさん!こんにちは!竹内直紀です!

はい!風邪を引きました💦

と言っても今ではありませんが…

10月の中旬ぐらいに一回寒くなりましたよね?この季節の変わり目、毎年体調を崩し気味だったのですが、ここ2年は全く風邪も引かず順調に過ごしていました!だけど今年は久しぶりにやられてしまいました(>_<)

僕はこう見えて結構繊細で(笑)若干鼻喉の粘膜が弱くこの寒暖差がきついと割とすぐやられてしまうのです💦

子どもの頃は、大体決まって2月と10月に扁桃腺腫れて大熱だしてましたね〜😅

ただこのお仕事、身体が資本です。

大事な本番かあるととてもナーバスになってしまいます。今までこういう風邪等で本番に穴を開けたことはないのですが、何度か苦い思いもしたこともあります。

むかし、大きなオペラが10月の終わりにあったのですが、やはり鼻詰まりがひどくほんとに声が本調子でなく、本番中に演技で本当に水を飲んだりとごまかしながら歌った苦い記憶があります。

でも、世界的な歌手たちは、それはもうプレッシャーの重さは半端ないものと思います。

以前、ウィーンの国立歌劇場でホセ・カレーラスが出演していたオペラを観たことがあるのですが、「本日は体調が悪く本調子ではありません」とのアナウンスがありました。

パパロッティもシカゴ・リリック・オペラでは、8年の間に41回の公演のうち実に26回をキャンセルし、同オペラの支配人から終身出入り禁止を言い渡されたそうですね😓

でも超一流歌手はそれでもいいのです。

若手やそんなに有名でない歌手は一度キャンセルするとなかなか次の仕事か来ないものです。そこでついつい無理をしてしまうことが多いのです😭

でもやはり自分の身体に何かあった時には勇気を持って休むことが大切です。

その間、つらいですが周りの人たちのサポートやファンの方々の応援にどれだけ勇気づけられることか✨そして、復活した時にはこれまでよりもさらにパワーアップしていることを実感します💪

あっ!すいません!これまで一度も穴を開けたことがないと言いましたが、風邪ではないのですが一度だけありました😅

オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の魔女をやっていたのですが、稽古でほうきにまたがり思い切りジャンプをするシーンかあったのですが、ジャンプをした瞬間、立ち上がれなくなり、気付いたらアキレス腱を切っていました😱もちろんその公演は降板です😓

その時の演出家は日本で一番怖いと言われた演出家で、なかなかみんな話しをするのも躊躇してしまう方だったのですが、後日、その演出家が僕もアキレス腱2回も切ったんだよね〜と話しかけてくれて、それ以降何故だかいつも現場で笑顔で接してくれたのを覚えています☺️

この伝言板、基本的にポジティブな内容を書くのですが、今日はちょっぴりネガティブな内容だったかな😅

でも

人生楽ありゃ苦もあるさ

きっと

涙のあとには虹も出る🌈

真っ青な空と海に向かって!!!

そんな気持ちでこれからも頑張りたいと思います!

風邪に気をつけましょうね!

またお逢いしましょう!

竹内直紀でした💪

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