石川和男

2021年9月18日

メンバーから皆様へ

みなさまこんばんは。石川和男です。

台風一過、本日は暑くなりましたね。みなさま雨の影響はありませんでしたでしょうか。

さて、森の歌コンサートVol.18「月見夜会」をご覧くださったみなさま、まことにありがとうございました。

いつもお世話になっておりますお二人のゲスト、石川牧子さん小泉雄三さんの華麗なるトークと演奏、まるでテレビ番組を見ているようでした。

横山さんも完全復活、トークの腕もますます磨きがかかっていました!

私はチャット欄に参加しながら自宅で観ておりましたが、小泉さんのエピソードや淡谷のり子さん美空ひばりさんなどトップスターの逸話のあいだ、チャットの書き込みもパタッと止まりまして、おそらくみなさま興味津々でご覧くださっていたものと拝察いたします。(笑)

そして私はなんといっても小泉さんの華麗なテクニックに釘付けでした!

私が苦手とするジャズやアドリブ…。

日頃から小泉さんにはたくさんアドバイスをいただいたりして、ありがたいことに「巨匠の教科書」のような存在が身近にいらっしゃるのですが、、、

流石にアドリブを楽譜に書いてくださるわけにもいかず(それはもうアドリブとは言いませんね。笑)、その手の内を自分のものにするにはなかなか遠い道のりです。。 

あ、ちなみにアドリブとはラテン語の「アド・リビトゥム(随意に)」が語源で、それが略され「アドリブ」となっております。日本語では「即興」とも訳されますね。

私も子供の頃からクラシックピアノ以外の演奏は好きでしたので、なんとなくジャズ「っぽい」ものを弾いたり、コードネームだけを見ながら伴奏を弾いたり、即興でオブリガート(歌のメロディの陰で奏される対旋律)を付けたり、音数を増やして盛り上げたり、複雑なものでなければキーをその場で上げ下げして弾いたりと、、、

クラシックのみのピアニストに比べると多少融通の利くところが大いに役立ったおかげさまで今の私があると言っても過言ではないわけですが、、、

間奏などのアドリブソロは即興ではどうにもこうにも難しく、なかなかできるようになりません。(涙)

そこで、先人たちの名演を耳コピーしたり、あーでもないこーでもないと捻り出したメロディを楽譜にメモしたアドリブ(それももはやアドリブとは言わない笑)を差し込んだりして対応しております。

「スマイル」の間奏。

「慕情」の間奏。ピアノ譜のところには歌と同じメロディが書かれていますので、「そうではない派手なメロディ」を上の段にメモして演奏しています。
 

 
かくして。せっかく小泉さんが爪の垢を処方してくださっているうちに、少しでも上達したいものです。
 

 

 
10月の森の歌コンサートに向けて、ぜひ演奏させていただきたい曲がありまして、いま楽譜をこねくり回しております。(笑)
 

 

 
来月は10月15日(金)20:00より。馬頭琴奏者セーンジャーさんとのコラボライブです!
 
そして先日の森の歌コンサートの模様もまだご覧いただけます。
 

 
こちらから詳細ご覧いただけます。(この文をクリックすると繋がります)
 

 

 
ぜひともご視聴お待ちしております!

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