竹内直紀
2021年4月28日
最終更新: 2022年5月1日
みなさん！こんにちは！竹内直紀です！
本日は滋賀県米原市の
近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2021
米原市はすぐ隣が岐阜県となり、滋賀県の北東部（湖北地域）に位置する市です。
滋賀県は緊急事態宣言は出ていないとはいえ、万全の感染予防対策の上、規模を縮小しての上演となりました。
そして今回はびわ湖ホール声楽アンサンブルと男声フォレスタのクラシックコラボレーションコンサート！
オペレッタ「こうもり」を中心にお届けしました！
簡単なあらすじをご紹介しましょう！
こうもりというのは動物のコウモリが出てくるお話ではありません。
ファルケは、友人のアイゼンシュタインと仮装パーティに参加しました。
そこでファルケは「こうもり」の格好をして、アイゼンシュタインは蝶々の格好をします。そのまま酔いつぶれたまま街中に置き去りにされ、こうもり姿のままで寝てしまい、町中の笑いものになってしまいます！
ファルケが実行する「笑いの復讐劇」が、この「こうもり」の物語の内容です。
奥さまのロザリンデには頭の上がらないアイゼンシュタイン、役人侮辱罪で一週間ほど刑務所行きになったアイゼンシュタインはファルケにロシアの大富豪オルロフスキーの舞踏会へ行こうとそそのかされます。美しい女性達がいる舞踏会へ行く気満々のアイゼンシュタイン。早速ロザリンデに別れの挨拶を済ませ、心弾ませ舞踏会へ向かうのであった。
ファルケは女中のアデーレとロザリンデにも招待状を渡します。決してバレないよう仮面をして来てくださいと。
一人でいるロザリンデのところに元カレ、アルフレードがやってきます。夫のいない間楽しもうよ、と勝手にお酒を飲み始めます。
そこへアイゼンシュタインが収監されるはずだった刑務所長のフランクがやってきて、アイゼンシュタインと間違えてアルフレードを連れて行ってしまいます。このフランクもまたファルケによっで舞踏会に招待されているのでした。さて何もしらずアイゼンシュタインはうきうきで舞踏会へやってきます。
しかしそこへは、先程ファルケに招待された皆々様がやってきます。アイゼンシュタインと妻と知らずに、思わず猛アピール！
う〜ん、後が怖い💦
さて、ファルケは一癖二癖もある登場人物を巧みにあやつり、アイゼンシュタインに復讐を成し遂げることができるのでしょうか！？
ウィーンでは毎年年末に上演され、これを見ないと年を越せない方がたくさんおられるようです。日本でいうベートーヴェンの第九でしょうか😊
皆さん、さすが音大でオペラを学んだ人たちです！全員揃ったのは前日のみだと言うのに、阿吽の呼吸でどんどん舞台が進んでいきます！後半は横山くん演じるフロッシュ役の10分近くに渡るアドリブに客席も大盛り上がり😆ほんとにあっという間の2時間でした！
またいつの日がノーカットでお届けできる日が来るといいですね！
そしてなによりも、音楽が繋ぐ絆の力✨
初対面でも音楽があればすぐに打ち解け、仲良くなれる🤝
特に感動したのが、舞台スタッフの皆さん！
前日の僕達が稽古している動きを見ながら、素早くその場面に合った照明をばっちりつくってくれました！
舞台には机と椅子しかなかったのですが、照明のおかげでとても豪華な舞台となりました！本当にありがとうございました！
裏も表も一体となり、終わった後の爽快感は格別のものでした😆
もう次の構想が頭に浮かびますよ😄
それでは皆さん！
またお逢いいたしましょう！
竹内直紀でした😊