塩入功司

2020年3月31日

メンバーから皆様へ

こんばんは、塩入功司の番がやってまいりました。

さて、外出自粛要請が出る前のこと。

ショッピングモールへ買い物に出かけた際店内を歩き回っていたら、楽器店にふと目が留まりました。

いつもならそのまま素通りして目的の場所へ直行なのですが、その時は何故かミョーに気になって引き寄せられるように店内へ。

入ってみると思いのほか広く、以外にも楽譜が充実していたので棚を総なめするように見入って3、40分…。

収穫しました。

好きな曲が入ってる楽譜。

ただ、やっぱりお高いですね輸入楽譜は。

クラシックをかじったことがある人ならご存知と思いますが、例えばオペラスコアなんか物によっては1冊1万円前後するものもザラです。

そこで思い出しました、学生時代師匠に言われたひとこと、「楽譜は財産」だと。

大事にします。

そして使います、持ってるだけじゃ意味ないので。

だから練習します、このご時世時間はタップリとありますから。

そしてもうひとつ思い出しました。

最近は他のCDばかり聴いていてすっかり自分の頭の中の奥深くにしまわれていた記憶、

僕が好きなバスバリトン歌手ブリン・ターフェルです。

実は彼が出している「Handel Arias」というCDに収録されている曲の1部ががこの楽譜に収められております。

このブリン・ターフェルという歌手、低音から高音まで難なく自在にコントロールし、

オペラ以外にも、民謡、聖歌、ミュージカルとなんでもござれのオールマイティな方。

やっぱり超一流の人はジャンル関係なく何を歌ってもスゴイなと。

このCDは2枚組なんですが、Deep RiverとAmazing Grace、この2曲だけを聴きたいが為に買ってしまったヤツです。

憧れます…。

フォレスタも「歌にジャンルなし」と謳ってますし、少しでもターフェルに近づけたらイイなぁなんて思いつつ、また次回の「伝言板」もしくは「お便り動画」、はたまた「ラジフォレ」?でお会いしましょう。

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