竹内直紀
2021年1月20日
最終更新: 2022年5月1日
テノール三昧パート2!!!
みなさん!こんにちは!竹内直紀です!
ここ4回連続ほど本番日と重なり、その様子をドキュメント形式でお届けしてまいりましたが、本日は久しぶりに本番&稽古もないOFF日😆
今回は2月4日に行われる
森の歌コンサートVol.10
〜テノール三昧パート2〜
で、歌う曲をご紹介しましょう!
まずはテノールといえば、情熱のカンツォーネ!これは欠かせません✨
後半にプログラミングするにあたり、絶大なる盛り上がりを見せてくれます。
今回選曲したのは
★禁じられた音楽
★恋する兵士
★カタリカタリ の3曲!
まずは「禁じられた音楽」
この曲はよくギターでよく耳にする「禁じられた遊び」とよく間違われます😅
音楽のギターの授業で必ず習った曲でもあります。でも「禁じられた音楽」という曲とは全く関係ありません。
この曲はイタリアの作家家ガスタルドン(1861-1939)によって1881年に書かれた曲です。ガスタルドンの曲で今日まで残っているのはこの一曲のみなのです。元はオペラの中の一曲だったらしいですが、あまりの美しさにこの曲が単独で歌われるようになりました。なんと言っても前奏のピアノの調べが美しい✨その美しい前奏に乗ってさらに美しいメロディが奏でられます♪
内容は思春期を迎えた純情な乙女の恋心を歌っています😊
毎晩 私のバルコニーの下で
ラブソングが歌われているのが聴こえるわ
私の胸はいつもドキドキするの
【バルコニーの下で歌うなんてロマンティックですね😆日本じゃすぐ捕まっちゃいますが(笑)】
ああ、なんてステキなあのメロディ!
なんて素敵なのかしら!
【初めての恋に少女はドキドキです💓】
でもこの歌をあたしのお母さんは歌わせてくれないの
どうしてダメなのかあたし知りたいわ
お母さんがいなかったら あたし歌っちゃうのに
【そりゃあ、年頃の娘を持つ親は気が気じゃありませんよ💦】
ぼくは君の黒髪に口づけしたい
そしてその瞳に 君となら死んでもいい 天使よ! ああ 美しいぼくの宝物よ!
【これは外から聴こえる男性の歌声:この部分は澤田薫が歌います】
そして今日はお母さんは出かけていない
だから一緒にあの歌を歌うの!
【きたー!チャンス到来😆】
ぼくは君の黒髪に口づけしたい
そしてその瞳に 君となら死んでもいい 天使よ! ああ 美しいぼくの宝物よ!
【こうやって少女は大人になっていくのですね😊】
「恋する兵士」
世界三大テノールの一人である、ルチアーノ・パバロッティがよく好んで歌っていた曲です。戦地で恋人のことを想い歌われます。曲だけを聴いていると、寂しさや切なさは一切聴こえてきません。かえってそれが胸に響きます😌
遠く離れても私の心はあなたでいっぱいです
あなたがそばにいるだけで幸せです
私の愛を信じるのでしょうか
私があなたの愛を信じるように
私の最初で最後の愛です
私の想いにはあなたしかいません。
私を慰めることは
あなたは私のことを時々思い出してくれることです
命、私の命
私の心のすべて
最初の愛でした
「カタリ・カタリ」
日本では「薄情け」という題名でも知られています。女性に捨てられた男性の深い悲しみを切々と歌い込む悲哀の歌。
カタリ、カタリ
なぜこんなひどいことを言うのですか
なぜそんな話をして私苦しめるのですか
カタリ
忘れないでください
君に捧げた心のことを・・・」
【う〜ん、せ、切ない😭思い出します、あの時を…】
というわけで、本日は森の歌Vol.10テノール三昧で歌う曲をほんの少しご紹介しました✨
他にもスペイン特集やちょっぴり切ない日本の歌等、盛りだくさんでお届けします!
またお便り動画や個々のブログ等でもお伝えすると思います!
あっ、前回は食欲をそそらない青いカレーを食べたので、今日は美味しそうなカレーをいただきます😅
う〜ん、やっぱり見た目って大事(笑)
またお逢いしましょう!
竹内直紀でした!🍛