竹内直紀

2月15日

「世界のオザワ」

最終更新: 2月24日

みなさん!こんにちは!竹内直紀です😊

本日は2月15日

ここ数日、日中は暖かい日が続いていますね🌸

どこかのニュースでは花粉に注意ともありました😅春になり暖かくなるのは嬉しいですが、花粉は飛んできてほしくないですね😷

さて本日は三月から始まる春の公演に向けての稽古です。

聴き馴染みの歌もあれば、初めての歌もあります。いろいろな歌に出逢えるのも大きな楽しみの一つです。それぞれの世代で思い出の曲もいろいろですが、初めて聴く曲も、ああこんな美しいメロディでこんなに素敵な詩があるんだなぁと新たな発見に胸踊ります。

本番の公演がとても楽しみです😊

東京、山形、郡山、仙台、富山、福岡、熊本、鹿児島、越谷、横浜、神戸、奈良…

ぜひぜひみなさんお越しくださいね!

さて、最近の出来事でまず驚いたのが「世界のオザワ」こと指揮者の小澤征爾さんの訃報です。

大野くんのブログでも書いていましたが、僕も学生時代に小澤征爾さんの著書「ボクの音楽武者修行」をよく読んでいました。

記念すべき第1回目の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」には先輩や同級生たちとみんなで聴きに行った思い出があります。

当時のサイトウ・キネン・オーケストラの首席トロンボーン奏者が我が師匠で、リハーサルを聴かせてくれたり、客席ではなくオーケストラと同じ舞台に椅子を並べて鑑賞したり、今や伝説の歌手ジェシー・ノーマンや松本城のある公園で若い吹奏楽団を指導するベルリンフィルの首席クラリネット奏者カール・ライスター、その他錚々たるメンバーが一堂に介して演奏する様を目を輝かせながら鑑賞したものです。

日本はもちろん、約30年間指揮をしてたボストン交響楽団や音楽監督を務めたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、世界中のオーケストラが追悼の演奏をしたり、国境を越えて全世界に追悼の輪が広がっています。

やっぱり音楽は「世界共通語」なんだなぁとしみじみ感じています。

さらにすごいのが世界のオザワと言うけれど、とても気さくな方で何十万人の子どもたちの為に惜しげもなく指導をされていたということです。

次の世代、そのまた次の世代へその魂は引き継がれていくことでしょう。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

うちにある少しほこりをかぶった大量のCD…様々なジャンルの音楽がありますが、その中で

小澤征爾さんのマーラーの交響曲を久しぶりに聴いてみようかな…☺️

竹内直紀でした。

またお逢いしましょう!

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